目指せ!夜勤の常勤!

好待遇が魅力的なんです

知っておくべき夜勤専従の常勤看護師の実態

夜勤専従の看護師とは、夜勤の時間帯のみ仕事を行う看護師のことである。通常、1ヵ月あたりの勤務日数は10回程度となっている。夜勤専従の看護師は給料が高く、常勤で働けば年収600万円以上稼ぐことができるため、興味があるという人も多いだろう。

夜勤専従の看護師は、日勤帯で働く看護師よりも業務内容が少ないというメリットがある。日勤帯で働くと、担当患者のサマリーや委員会への参加など、看護業務以外の業務が増加する。その点、夜勤専従の看護師は、緊急対応が多いような職場以外では、看護業務のみに専念できる環境が整っていると言えるだろう。

反対にデメリットは、常勤の募集が少ないという点である。常勤はいわば正社員であるため、手当や賞与などの好待遇が望める。しかし、夜勤専従の看護師の募集の多くは非常勤となっているので、すぐに夜勤専従の常勤看護師として働くのは難しくなっているのである。

夜勤専従の看護師になるためには、特別なスキルは必要ない。ただし、夜勤勤務は日勤よりも身体への負担が大きくなるので、体力がない方には不向きな仕事であると言える。反対に、夜型生活の方が得意という方は、あまり体調の心配をせずに長く仕事を続けることができるので、夜勤専従の看護師を目指しても良いだろう。

このように、夜勤専従の看護師は、夜勤という時間帯の問題さえクリアできれば、少ない勤務日数で高収入が狙える仕事である。常勤の求人や、好待遇の求人は競争率が高くなっていので、夜勤専従の看護師として働きたいという方は、こまめに求人サイトの情報をチェックすることが大切である。